春夜月

貴女の傍らにて寄り添い合い

雲の流れに身を任せ

心の逢瀬を交わし合う

ジャリ、ジャリ

サラサラサラ

ザワザワザワ

スースー

チチッチチチ

森の中の風が吹き抜けて

鼻の中に香る土の匂い

太陽の日差しを浴びてキラキラと輝く新緑かな

日差し宜しく

猫の鳴き声が聞こえる

そよ風がさあ〜っと宙を舞う

茶柱が立ち

煎餅を囓るバリッとする音が聞こえる

今日も新聞を捲る音がする

洗濯物をパンパンと叩く音がして

粉石鹸の匂いが香る

風さん風さんあなたは何処から来るの?

西から来るの?

それとも東から?

兎も角、いつもあなたは太陽さんと共に来るんだね

温かな春の風や夏の涼やかな風や秋の香る風、冬の冷たい風

様々な風をいつもありがとう

花嫁さんに花婿さん

今日から二人の生活が始まるね

春の日差しとそよ風が花嫁さんの振袖にふわっとそよぐ

ぱちぱちと拍手の中、はいチーズと写真撮影

二人のこれからに幸あれ!

星の降る夜

あなたと語らい合う中

星座の移り変わりにさえ気付かない程に時間が過ぎて行く

二人の仲は睦じい程に心地良い

未だ未だ月詠の中で語らい合う

二人の時間に来ぬ夜明け

春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来る

季節の移り変わりにやって来る言の葉の便り

あなたに会いたいと願う、幸せの手紙

それぞれの季節の風に揺られながら届く手紙

想いよ届け!幸せな手紙

三月の昼下がり

銀色に光るネックレスと革紐

仲良くカラオケに行き歌う二人

夜はホテルで月夜に愛を交わし合う二人

二人に幸あれ