24時間ブラジャーをつけると胸が垂れて乳首が傷つく

アメリカでは、ブラジャーをつけている時間が短いほど

年とったあとで胸が垂れにくい、という調査結果が出ています。

つまり「寝るときも寝るとき専用ブラを」っていうのは

ブラジャー会社の「売りたい宣伝」でしかないんですよ。

胸が垂れるのは、胸をささえる筋肉の衰えです。

だから腕立て伏せみたいな胸筋をきたえる運動がバストアップによい、とされていますよね。

ここまでは、いくらブラジャー会社でも「そうです」と言うはずです。

問題はその次。

筋肉は使うことによって鍛えられ、使わないと衰えるのは事実ですよね。

じゃあ「おっぱいを支えている筋肉」も鍛えないと胸が垂れやすくなる、んですよね?

ブラジャーっておっぱいを支え上げるもの、つまり

ブラジャーを付けているとおっぱいを支えている筋肉は衰える

んですよ!!

わかるでしょ。

そりゃ自分の好きな形に胸を整えたいのはわかります。

とんがった形にしたいとかまるい形が好きとかね。

外出時は、服に合わせて好きに整えればいいと思いますが、

家で、プライベートでいるときはブラジャーをはずして

胸筋にきちんと胸をささえる努力をしてもらわないと、衰えますよ。

それから、これはワシの外来にけっこうな数来る患者さんですがね。

「おっぱいが痛い」と言うので見てみると

乳首の周りから周辺にかけてただれてかさぶたで真っ赤で大変なことに。

そういう人ってたいてい、24時間ブラジャーしているんですよ。

しかもワイヤー入りのがっちりしたやつ。

おっぱいの皮ふが顔の皮ふよりふわふわやわらかいのは触ればわかるでしょ。

そのやわらかい皮ふに、硬いワイヤー入りの布地を24時間あてたら

こすれて傷がついて当たり前、なんですけど、

なんでわかんないかなー。

そういう患者さんにはまず「ブラジャーしばらく禁止」を申し渡します。

カップが前にだけついているゆるゆるインナーをするか一切しないかにして、

抗生物質内服と皮ふ保護の軟膏ですね。

運が悪いとこれだけで治らず、乳腺外科の先生に頼んで切開することも。

おっぱいに手術の傷がついてしまう、しかも乳首近く。

こども生み終わったならいいけど、これから、だったら

将来の授乳にも差しさわりが出るかもしれません。

どーなのよ?!

おっぱいは形を整えて自分を満足させるためじゃなく

赤ん坊に乳をやるためにあるのに、こんなことで傷つけちゃうって。

そういうわけで、24時間ブラジャーはいろんな意味でおすすめできません。

おっぱいを本当の意味で大事にしたい人は気を付けましょうね。

二度と戻らない!? 胸がじわじわ垂れる「ブラジャーのNG習慣」3つ