背中の曲がったおばあちゃん

が。スーパーでお買い物。

お惣菜と牛乳など数点買い求められ。

ゆっくりゆっくりとした動作で、

持参のエコ袋に移し変えようとしている横にオイラたまたま。

オイラの買い物はおばあちゃんの3倍ほどの品数量なのだが。

レジ袋2つに全て詰め終わっても。

ま〜だ、おばあちゃんは移し替え終らず。

どうやら買い物かごの高さですら背中の曲がったおばあちゃんには、

かなり難儀らしく、手探りで届かないお惣菜UFOキャッチャーを繰り返し・・・

「・・・あのお・・・お手伝いしましょうか?お母さん」

そう声かけて、お惣菜にオイラ手を伸ばしたら。

「いらん事するじゃないよっ!」とまさかの一喝。

「ひっ」と伸ばした手を引っ込め「す・すいません」言うしかないオイラ。

「あんたにお母さん言われる筋合いはないだよ!これでもまだあたしは独身だよ!」

「す・すいません」繰り返す能無しオイラ。

「37であたしは一人で生きるって決めただよ!」

「は・はあ・・」

「だでなんだって一人でやってくだよ!助けなんかいらんだよっ!」

「・・・じゃあ・がんばってください・ね・・」

とてつもない敗北感で店を後にするオイラ。

うん。でも嫌いじゃないな。この女♪

(まだ)独身ってフレーズがいかすよ。

いったい37歳で彼女の身に何が?

またここで会ったら、あえて絡んでみることにしようっと♪

こちらは亡きおじいちゃんへの歌。泣く。